自由が丘/奥沢/フェイシャルエステサロン

ご予約・お問合せ
自由が丘/奥沢/フェイシャルエステサロン

敏感肌

 

~敏感肌について~

 

●敏感肌とは?

「アトピー体質」「アレルギー体質」「外的刺激に対する抵抗力が低い肌」「皮膚トラブルを起こしやすい肌」

上記に当てはまる方は敏感肌の可能性が高いです。

髪が肌に触れたり、冬場の乾燥、冷たい風、化粧品、メイク用品などで肌がひりひりしたり、赤くなったり、荒れてしまったりというお悩みをお持ちの方は、日々のお手入れに慎重だったり、悩んでいらっしゃるかと思います。

原因としてお肌のバリア機能の低下ランゲルハンス細胞の機能の低下などが考えられます。

敏感肌の方は肌機能を改善して丈夫なお肌にしてあげるのが大切です。

 

 

●敏感肌の原因と、サロンでできるケア

敏感肌の方が選ぶスキンケアはもちろん敏感肌用だと思います。

無着色・無香料・低刺激・無添加・アルコールフリー・パラベンフリーこういった表示を見て選らんでる方が多いかと思います。

お肌に負担をかけない、刺激の無いようなケアは大切ですが、5年後、10年後と歳を重ねるにつれ必要なケアも増えてくるはずです。それでもずっと敏感肌用を使い続けなければいけないのでしょうか・・・。

敏感な状態は乾燥や紫外線などに対してダメージを受けやすく、老化を早める原因にもなります。

 

敏感肌の一番必要なケアは肌質を理解し、敏感肌をノーマル肌に近づけるケアが重要だと思います。

 

 

●バリア機能の低下による敏感肌

バリア機能とはお肌を自ら守る防御機能です。角質層が皮脂膜やセラミド・NMF・細胞間脂質などでまんべんなく満たされた状態が理想です。

この防御機能を健やかに保つことが敏感肌からノーマル肌へ導く秘訣です。

 

 

①乾燥によるバリア機能低下・・・肌の水分供給や水分保持力が低下すると、お肌を保護する機能が低下し、さまざまな刺激に対して過敏に反応を起こすようになります。逆に言うと水分が十分供給されているお肌はあらゆる機能が正常に働くので美しい肌を維持できます。水分供給は美しく健康なお肌を保つのに最も重要なケアです。

♦Palme de feeでのトリートメントはソティスの「ハイドラアドバンス」のシリーズを使用します。

ハイドラアドバンス=お肌にある天然保湿メカニズムの遺伝子に着目し、バリア機能と水分フローを同時にケアし即効性と持続性を兼ねそろえた水分補給ラインです。アトピー肌に少ないといわれている成分、フィラグリン(タンパク質の一種)の合成を高めるのでバリア機能が強化されます。

 

②栄養不足によるバリア機能低下・・・血行不良や食生活、腸の働きの低下でお肌への栄養が不十分になると、細胞同士を接着、うるおいを保持するセラミド・細胞間脂質・NMFが合成されなくなります。

そうするとバリア機能が正常に形成されず、肌は刺激に対し弱いお肌になります。

♦Palme de feeでのトリートメントはソティスの「ニュートリティブ」シリーズを使用します。

ニュートリティブ=栄養補給と脂質ケアをすることで、セラミド・細胞間脂質・NMFの合成を助けるとともに、表面を保護し刺激から守る即効性があります。いくら保湿ケアをしても乾燥が良くならない方や、冬場の粉吹き、日焼け後の皮むけ肌に必要なケアです。

 

●ランゲルハンス細胞の機能不全による敏感肌

③ランゲルハンス細胞の機能不全による免疫力の低下・・・ランゲルハンス細胞とは表皮の2~5%に存在し、皮膚の免疫機能を司る細胞の事です。外部からの刺激・異物を察知し脳に伝達し、免疫機能を正しく作用させて肌を守ります。ランゲルハンス細胞が正常に働かないとお肌の免疫機能が正常に働かず、外的刺激に対し敏感なお肌になります。弱める原因としては紫外線・ストレス・不規則な生活・石油系界面活性剤などです。アレルギー体質の方はこの細胞の働きがもともと正常に作用しずらいことがあります。ランゲルハンス細胞を正常な状態にすることで免疫力が高まり丈夫なお肌に変えていくことができます。

♦Palme de feeでのトリートメントはソティスの「イミュニサイエンス」シリーズを使用します。

イミュニサイエンス=ランゲルハンス細胞の働きを保護、サポートし、免疫機能の働きを正常にします。そうすることで外的刺激から強いお肌へ変えていくことができます。無香料・無着色・低アレルギー性で鎮静効果も高く初めてエステを受ける敏感肌の方はこちらを使用したコースを数回行うのをお勧め致します。

 

●ホームケアの重要性

敏感肌の方のサロンケアは上記3つのケアを行います。が、ここで大事なのはホームケアです。

肌機能を改善”するのにはサロンケアも必要ですが毎日のケアがとても重要になります。

 

肌には汗と皮脂が混ざり合ってできた天然の保湿クリーム皮脂膜”が存在します。

この皮脂膜をいかに落としすぎず、洗顔をするるのかが重要です。

日本人は洗い上がりがさっぱりするのが大好きです。洗顔後、肌を触って「キュキュッ」としたり顔が突っ張るようでしたら必要な皮脂膜まで落としている可能性が高いです。

特に男性と違い女性の場合は日焼け止めやメイクをしますのでクレンジングが必要ですが洗浄力の強いタイプは気を付けてください。

肌を護る機能を護る”洗顔が肌機能改善に近づけるポイントです。

肌質にあったタイプのクレンジングは、実際にお肌を確認してサロンでアドバイスさせていただければと思います。

 

●敏感肌の方が化粧品を変えたり、サロンケアを受ける際の心得

今まで使用していた化粧品を見直して、一歩前に踏み出そうと思ってくださった方へ。

敏感肌の方は一度気に入ったお化粧品を見つけるとそれを何年も使い続ける方が多いです。

人間もお肌も同じことをし続ければそれに”馴れ”ます。

その馴れた状態で急に別のものに変えようとするとお肌はびっくりして赤みが出たり、刺激に感じるなどの反応を起こす事があります。

ホームケアを変える際は徐々に変えてお肌を馴れさせてあげるのをお勧めします。

サロンケアではコース前に皮膚の弱いところ(二の腕の内側)に実際につけてみて反応を確認し、肌トラブルが出ないように注意してトリートメントを行うようにしています。

 

●最後に

長くて堅苦しい文をお読みいただきありがとうございます。

敏感肌は若いころから悩んでいる方もいれば、季節やその時の環境で突然なる方もいます。

少しでも敏感になる原因の知識があればそれを防ぐことができるかと思います。

エステでは敏感肌の方に紹介できるコースが限られてしまいます。せっかくエステに通うのであれば季節やその時のお肌に合わせた様々なケアでエステを楽しめるようになってほしいです。

もちろん皮膚トラブルを抱えている方はエステより皮膚科に行くのをお勧めします。

敏感肌だけどエステに通ってみたい・そろそろエイジングや美白もしてみたいなど思っていらっしゃるようでしたらその手助けをさせていただければと思います。

この記事にコメントする

You must be logged in to post a comment.

最近のコメント

    アーカイブ