シミについて
シミができる理由は紫外線などの主な原因だけではなく、体質や環境、肌質などあらゆる要因が重っています。
「どうしてシミができるのか」を自分自身で考えてから、自分に合ったケアをしましょう。
シミって何?
メラニンが皮膚に残った状態をいいます。
子供の頃は日焼けして真っ黒になっても、冬には白くなりますよね。
それはターンオーバー(お肌の生まれ変わり周期の事)が正常かつ、新陳代謝も良く、排せつ機能がスムーズだからです。
大人になるにつれ、ターンオーバーの遅延や新陳代謝が落ちることで上手に排せつされなくなり、お肌に残ることを忘れないでください。
メラニンとは?
メラノサイト内で生成される、チロシン(無色透明のアミノ酸)が酵素の働きにより化学変化したものです。
細胞のDNAを護るため、帽子のように細胞を覆い紫外線からお肌を護る役割があります。
皮膚の中で茶色く広がっているので「真っ白のごはんに醤油をかけて混ぜたもの」のような液体が染み出てるイメージですが、
本来は顆粒状なので「真っ白のごはんに黒いゴマを振りかけたもの」のイメージが正しいです。
排せつ方法を正しく行い、メラニンの工場であるメラノサイトの働きを抑制すれば徐々に目立たなくすることは可能です。
シミに悩んでいる人
・20代ではNo1のお悩み
・30代ではシワに続く悩みです。
出来やすい部分は
・目元
・頬の上
・こめかみ周り
・口周り
・額
皮膚が薄かったり、リンパの流れが滞りやすかったり、日焼けしやすい部分ですね。
●主なシミの原因
①紫外線・・・紫外線を浴びることでメラニンが生成
②ホルモン・・・黄体ホルモンがメラノサイトを刺激することによるメラニンの生成
③活性酸素・・・細胞を活性酸素から護るため、チロシンが酸化し、メラニンに変化
④炎症・・・ニキビや火傷、摩擦など皮膚への刺激がメラノサイトを刺激し、メラニンを生成
●体質にも原因があります
Aむくみやすく、リンパの滞りがある・・・メラニンが排せつされずたまりやすい
Bターンオーバーが遅い・・・メラニンが排せつされず残りやすい
C冷え性・・・代謝が悪く、AとBの要因を引き起こしている
Dホルモンバランスが乱れている・・・②の要因
E肩こりなどがひどい・・・A,B,Cの要因を引き起こしている
●環境要因も重なります
Ⅰたばこを吸う・・・体内のビタミンCを消費、③の活性酸素を体内に発生させる
Ⅱストレスの多い環境にいる・・・③の活性酸素が発生、過度のストレスは②ホルモンのバランスを乱れさせる
Ⅲ外回りの多い仕事や、庭いじりが好きなど、外にいることが多い・・・①紫外線によるシミの原因
Ⅳ昔日焼けをしていた・・・①紫外線によるシミの原因や、DNAが傷つくことによるメラニンの生成異常
Ⅴ妊娠・・・妊娠期間中に分泌され続ける②黄体ホルモン
●肌質も関係があります
一乾燥肌・・・Bターンオーバーが遅く、シミを代謝しにくい。肌が乾燥した状態は美白化粧品の効果が出にくい
二敏感肌・・・④炎症によるシミや、①紫外線によるダメージを受けやすい
三皮膚が薄い・・・①紫外線によるダメージが大きく、メラニンの異常生成を起こしやすい
シミで悩まれている方はピンとくるものがあったのではないでしょうか?
ひとりひとりのシミの原因に合ったケアをすることが重要です。
シミを無くすには?
方法は主に2種類です。
1、ターンオーバーを促進させ、代謝を促す
2、リンパ管にのせ、老廃物として流す
今あるシミを代謝させるだけではなく、これから出来るシミも対処しなければいけません。
パルムドゥフィーは何をしてくれるの?
1ピーリングによりターンオーバーを促しシミの排せつを促す。
2リンパドレナージュにより、リンパの流れを促進。シミを流しやすくする
3ソティスのブライトニングラインを使用し、シミの生成を抑制する
カウンセリングでシミの原因を探り、トリートメントでシミの排せつを促し、SOTHYS化粧品でシミができにくい肌に変えていくのがパルムドゥフィーのサロンケアです。
レーザーとエステで悩んでいる
種類によってはレーザーの方が良いものもあります。
自分のシミのタイプは何なのか判断したうえで決めると良いかと思います。
薄いシミであれば、早めにお肌や体質に合ったケアを行うことで目立たなくすることが可能です。
最後に・・・
シミケアはそのシミが何なのかでケア方法が変わってきます。
まずは自分のシミの原因や体質などを見直してみてから、ケア方法を探すのが大事だと思います。
そしてシミができないように予防(日焼け止め、日傘、帽子、手袋、などなど・・・)しましょう!